D'asty

上海紀行

ナカジマです。
10月に出張で行って来た上海について報告したいと思います。
お世話になった「otto　touch」は日本人スタイリスト1名（オーナー）、中国人スタイリスト1名、アシスタント1名、レセプション1名の計4名のスタッフでサロンワークをしています。
今回はオーナーが日本で上海出店に関する講演があるという事で、私が1週間かわりに「日本人スタイリスト」としてサロンに立つことになりました。
上海では美容師になるための専門学校や免許などが無く、多くの中国人の方が日本の美容師の技術やセンスを求めて「日系ヘアサロン」に訪れます。おかげで上海では何の実績のない私でも沢山のお客様を担当させて頂きました。
中国人のお客様は約8割くらいの方が「私に似合うヘアスタイルは何ですか？」、「あなたに任せます」と言ってきてくれます。これは日本の電化製品や商品が中国人に人気があるのと同様に、日本人の「技術」に対して高い評価と期待をしている証だと感じました。

「otto　touch」の店内です。豊科の「Dasty　solare」と同じくらいの規模です。

こちらは「otto　touch」が出店している「ARCH　WORK」という大型ショッピングモールです。日本でもよく知られているブランドやショップが多く入っていて、地下フロアにはAPITAが入っています。

この地域は日本のオフィス街に近いそうなんなんですが先ほどのようなショッピングモールやビルが写真のように連なっています。こんなに必要ないんじゃないか?と思うくらいありますが足りないらしく建設中の建物もチラホラ、、、中国の規模の大きさを実感しました。

こちらは通勤途中の「通り」なんですがどちらかというと洋風な雰囲気です。

半日お休みを頂いて上海観光もさせて頂きました。こちらは「豫園」（ヨエン）という庭園で上海では有名な観光地で、夜はライトアップされてとても美しいそうです。残念ながら時間が合わずみれませんでした。

こちらは黄浦江という大きな河を挟んで見た上海のビル群です。実際に見るとかなり派手です。

ビル群の反対側は「外灘」（ワイタン）という場所で、ライトアップされた建物は本当にキレイで感動しました☆上海は古くからイギリスやフランスなどヨーロッパとの関係も深いそうで、この様なヨーロッパ調の建物や通りなどがとても多く、私の思っていた上海のイメージとはずいぶん違う所でした。

サロンでの様子に変わりますが滞在中スタッフから「カットを教えて欲しい」と言われ、技術を教える機会を頂きました。とても熱心に質問もしてきてくれて非常に嬉しかったです。ちなみに私は中国語が一切できないので日本語ができるスタッフに通訳をしてもらいながらのサロンワークでした。

最終日に全員で1枚。お店のスタッフに限らず上海で出会った人たちは本当に親切にしてくれました。お世話になるばかりだったので必ずまた上海にいって恩返しをしたいです！
以上。上海ウルルン滞在記でした！
謝謝☆